2014年 05月 27日
若手を対象に稲作勉強会を開催!~田植え後の管理編~
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5月26日、角田市農業経営者会議(伊藤稔会長)では、若手農業者を対象に今年3回目の稲作勉強会を開催しました。
勉強会には若手農業者が7名出席し、初めに伊藤会長より挨拶があった後、勉強会に入りました。
今回の勉強会は田植え後の管理ということで、大河原農業改良普及センターより講師に藤井技術主査、千田技術主査にお越し頂き、講師が出席者に問題提起し、出席者からの回答に対してアドバイスする形式で行いました。
講師の主な質問と、アドバイスの内容は次のとおりでした。
・今日、皆が集まったが何をしたいか、ねらいは何か。
・うまい米を沢山獲るためには何が必要か。
・㎡当たり籾数を多くするには何が必要か。
・有効分げつ率はいくらを目指しているか。
・収量構成要素は何で決まるか。
・角田の稲は、40本くらいまで分げつするが、有効茎数が15本くらいに落ちるのはなぜか。
・根腐れはなぜ起きるか等の質問に対して、出席者はみずからの経験、知識を駆使して返答していました。
講師から、米作りの最も重要なことは水管理であり、田んぼの稲の姿だけ見るのではなく、稲を抜いて、根の発育状況がどうなっているか、根が健全でなければいくら肥料を与えても登熟が良くならない。根の発育を促すには、中干し、間断灌水の時期を適期に行い、酸素の供給量を増やすことにより、所期の目標を達成する事が出来るとのお話しを頂ました。
最後に、伊藤会長より、6月15日頃の稲の根の写真を次回の勉強会に持ち寄ること、追肥の目安を覚えるためのカラースケールの利用、研修実施の際の参加を依頼して、閉会となりました。
次回の勉強会は、6月16日(月) 午後7時から開催予定です。
勉強会には若手農業者が7名出席し、初めに伊藤会長より挨拶があった後、勉強会に入りました。
今回の勉強会は田植え後の管理ということで、大河原農業改良普及センターより講師に藤井技術主査、千田技術主査にお越し頂き、講師が出席者に問題提起し、出席者からの回答に対してアドバイスする形式で行いました。
講師の主な質問と、アドバイスの内容は次のとおりでした。
・今日、皆が集まったが何をしたいか、ねらいは何か。
・うまい米を沢山獲るためには何が必要か。
・㎡当たり籾数を多くするには何が必要か。
・有効分げつ率はいくらを目指しているか。
・収量構成要素は何で決まるか。
・角田の稲は、40本くらいまで分げつするが、有効茎数が15本くらいに落ちるのはなぜか。
・根腐れはなぜ起きるか等の質問に対して、出席者はみずからの経験、知識を駆使して返答していました。
講師から、米作りの最も重要なことは水管理であり、田んぼの稲の姿だけ見るのではなく、稲を抜いて、根の発育状況がどうなっているか、根が健全でなければいくら肥料を与えても登熟が良くならない。根の発育を促すには、中干し、間断灌水の時期を適期に行い、酸素の供給量を増やすことにより、所期の目標を達成する事が出来るとのお話しを頂ました。
最後に、伊藤会長より、6月15日頃の稲の根の写真を次回の勉強会に持ち寄ること、追肥の目安を覚えるためのカラースケールの利用、研修実施の際の参加を依頼して、閉会となりました。
次回の勉強会は、6月16日(月) 午後7時から開催予定です。
by kakunou3
| 2014-05-27 08:42
| 農業者フォローアップ講習会