目黒区の子供たちが農村生活を体験
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この事業は、目黒区青少年国内交流事業として子供たちを角田市に派遣する形で、平成3年から行われてきたものです。角田市ではJAみやぎ仙南角田地区青年部が受け入れ、農業振興公社が支援してきました。 しかし、震災後途絶えてしまったことから、目黒区青少年委員のOBの方たちが、復活させたいと実行委員会を立ち上げ『めぐろ・こども農村体験・自然ふれあい事業』として今回実現しました。
【レポート】
8月1日 新幹線と阿武隈急行を乗り継いで角田に到着。シンケンファクトリーで開会式が行われました。その後は角田市役所を表敬訪問、大友市長から歓迎のご挨拶をいただきました。続いて角田郷土資料館、コスモハウス、四方山を訪れ角田の地形や、歴史などを勉強しました。台山公園では滑り台に夢中になった子もいました。
夕方にはJAの情報センターで7人(家族)のホストファミリーと対面式を行い、緊張しながらも自己紹介などをするうちに打ち解け、ホストの方と一緒にホームスティ先に向かいました。




8月2日 それぞれホームスティ先で角田の子供たちと一緒に過ごしました。カブト虫取りや川での魚とり、パンづくり、トマトなど農作物の収穫、昼は流しそうめん、夜は地域のお祭り・・等々、楽しい1日を過ごしました。


8月3日 全員がマイクロバスに乗って「ミニトマトの収穫」「畜産農家見学」「桃の収穫」ほとんどの子供たちが初めての体験でした。トマトやモモはその場で食べて「とてもおいしい」と笑顔があふれました。畜産農家では「堆肥」の大切さを教えていただいたり、牛に餌をやったり手を差し伸べたりしていました。
昼にはオークプラザで閉会式を行い、阿武隈急行で元気に帰っていきました。







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「これがぼくらの田んぼだぞ」(当公社ブログ)