角田市農業機械銀行(理事長 菊地勝治)では、会員の技術向上を目指すため2年に1回開催している視察研修を、8月25日、26日の1泊2日で開催し、17名が参加しました。

視察研修の初日は、平成20年に法人化し、現在栃木県塩谷町で米、小麦、大豆、そば等を作付け、経営面積86haを誇る株式会社和氣ふぁーむを視察しました。

和氣ふぁーむの社長から語られるこれまでの経緯や会社の現状、苦労話や今後の目標など、参加者は熱心に耳を傾けていました。

また、実際に施設や機械も見せていただき、それぞれの場所で説明を受けました。

参加者からは同じ農業者だからこその疑問や質問といったものが多く出され、活発な情報交換が出来ました。

研修2日目は、栃木県宇都宮市や福島県須賀川市で農産物直売施設等を視察・見学しました。

直売視察では、実際に商品を手に取り、品質や価格、パッケージデザインなどを確認する参加者の姿が見られました。

今回の視察研修も大変有意義な視察研修となりました。