視察研修会開催~角田市農業経営者会議~

平成３０年３月７日～８日の２日間に渡り、参加者６名で栃木県足利市の株式会社「長谷川農場」、道の駅「もてぎ」の野菜直売所を視察して参りました。長谷川農場は、肉用牛650頭、水稲14ha、麦12ha、アスパラガス等の作付けを行っており従業員８名、パート従業員30名で３年前に法人化し、人材確保と持続していく農業の在り方を追求していた。又、牛の堆肥搬入のため農地を増やしてきた経過があり、肉用牛飼料にぶどうの搾りかす（皮）を活用しマール牛としてブランド化し、カヘェの経営及び都内レストランに肉の提供を行っているとの事で参加者は今後の農業経営と農業振興に参考になったという声が多く聞かれました。次の視察場所の道の駅「もてぎ」は、栃木県第１号の道の駅であり米粉を使ったバームクーヘン工房、道の駅グランプリで２年連続グランプリとなったラーメン店、茂木町特産物のゆずとエゴマを使ったお土産等があり、農産物を搬入している栽培農家の育成と地域活性化の原動力を目指しているため、ゆずについては買い入れから加工までを一貫して行っていた。