公社からのお知らせ

農業経営者会議と風の塾、合同の視察研修会を実施

角田市農業経営者会議（伊藤　稔会長）とあぶくま農学校「風の塾」の合同視察研修会が2月19日、20日の二日間実施され、7名が参加しました。
この研修会は、角田市農業経営者会議は年間計画の一環として、また、風の塾はここ数年活動を休止してきたことから若手担い手の学習の場づくりとして再開を目指し、実施したものです。
研修では、栃木県ＪＡなす南管内のトマト農家と独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構（農研機構）を訪れました。
　トマト農家ではトマト部会の副部会長をしている和泉さんの圃場（ハウス）で施設や栽培技術等について説明を受けました。また、農研機構では①機構の研究概要（総括）、②地下水制御システムＦＯＥＡＳを利用した稲麦大豆の輪作体系と乾田直播技術、③米の品種改良の最前線などについて説明を受けました。　


トマト農家で施設を見学⇒


農研機構/研究成果の説明⇒

農村体験交流事業報告～東京工業大学留学生～

角田市と友好都市の東京都目黒区に学び舎のある東京工業大学の留学生１６名が、２月９日から１２日まで角田市内でホームステイし、農村の生活・文化を体験しました。
これは、同大留学生センターが「農村体験交流旅行」として企画したもので、平成２０年度からしており、これまでに１１６名の受け入れ実績があります。なお、ホームステイの受入れは「アジアの農民と手をつなぐ会」（面川義明代表）にお願いしています。
今年は、中国やインドネシア、ドイツなど１０カ国の留学生が、８軒のホストファミリーに分かれてホームステイしました。


【１日目】～２月９日～
シンケンファクトリーでホームステイ先との対面式⇒


歓談会の途中でお神楽を見学し、余興で歌を唄ったりクイズを出題するなど次第に打ち解け、盛会裡に終了しました。


ホームステイ先の人と楽しいひと時・・⇒


君萱地区の神楽を見学⇒


踊り方を教えていただきました⇒


母国の歌なども飛び出しました⇒





【２日目】～２月１０日～
２日目は、各自ホームステイ先で終日すごしました。
中には、牛の世話をしたり小学校児童たちの歓迎の言葉を英語で受け、日本古来の遊びを一緒に行うなど、留学生たちは感銘をうけていたようです。
引率の武井先生、工藤先生がホームステイ先を訪問⇒


東根小学校を訪問し、熱烈な歓迎を受けました。⇒


児童と一緒に太鼓を体験しました⇒


【３日目】～２月１１日～
３日目は、西根５区公民館で、地元の方々から藁細工を教わった後、蕎麦打ちを体験しました。
地域の皆さんからわら細工を教えていただきました⇒


悪戦苦闘しながらもおいしいそばができました


『イタダキマス！』



午後からは山元町の被災地、大内の直売所、斎理屋敷を見学しました。
午後は震災の被害を受けた山元町の現場を見学⇒





「東京に帰ったら友達にこのことをきちんと伝えたい」⇒





【最終日】～２月１１日～
最終日は、オークプラザでお別れ会を開催し、留学生・ホストファミリーが感想を述べた後、集合写真を撮るなどして名残惜しいうちに帰路につきました。

ソリマチ農業簿記操作研修会を開催

２月３日、角田市農業青色申告会（面川義明会長）と角田地域担い手育成総合支援協議会と共催で農業青色申告会の会員らを対象に、農業簿記操作研修会（決算編・確定申告作成編）を公社会議室で開催しました。

研修会には午前、午後を合わせて１６名が出席。


ソリマチ株式会社より講師をお招きして、ソリマチ農業簿記９のソフトと研修用テキストを使って、減価償却資産の減価償却費の転送計上、家事関連費の転送計上の方法など青色申告決算書と確定申告書の作成及び出力までの研修を行いました。