8月9日から10日の日程で、目黒区青少年委員会委員の方々が角田市を訪問しました。
青少年委員会は、目黒区教育委員会に事務局があり、角田市との体験交流事業の実施主体となっている組織です。
今回の訪問は、震災以降、角田市への派遣を停止している交流事業の再開に向け、情報交換・意見交換をすることが目的です。
市役所での市長表敬訪問から始まり、
JAみやぎ仙南角田地区青年部、北郷小学校、枝野小学校、西根小学校、と目黒区と交流のあるところを訪れ、懇談しました。
あわせて、共同学習田も見学し、広い水田で体験学習ができるようにしたい、と口々に話していました。
懇談では、3年間のブランクを心配する声や、草の根レベルでの交流を基礎として別の形で作り上げていくことなど、さまざまな意見が出ましたが、青少年委員会の北澤会長が挨拶の中で述べた「相互交流が大切」であるとの基本認識で一致しました。また、ホームステイの教育力のすばらしさを確認し、受け入れる方も受け入れられる方も大きな刺激になるので早く再開したい、との認識が示されました。
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