公社からのお知らせ

パソナと共催で農業者雇用支援講習を実施しています

１１月から１月までパソナと共催で農業者雇用支援講習を実施しています。
農業所得のアップのため、六次産業化、マーケティング、経営管理などを習得することを目標に、専門家による講義を行っております。
すでに２回目までの講習は終わっておりますが、残り３回は当日の参加もできますので、興味のある方はご参加ください。


第１回目（１１月６日）は、あぶくま農学校農業経営実践塾塾長で宮城大学副学長の大泉一貫教授の「六次産業化の潮流と起業」と題した基調講演です。


大泉先生は、他の先進国と比べて日本の農業経営には市場開拓などの発想がない等の「弱み」があり、付加価値を生み出すビジネスモデルを農家自身が作り出すこと、販売と技術開発ができる製造業と組むことが必要である、と助言しました。


第２回目（１２月１４日）は、新潟大学農学部の清野誠喜准教授の「マーケティング」の講義です。


清野先生は、農業者が生産から最終消費までのフードシステムの一員であることを認識していないこと、自分の商品の「売り場」をイメージできないことが問題であると指摘。直売所での実習では、消費者の視点に立って評価をし、改善策について議論しました。


３回目以降のスケジュール等は以下の通りになっております。皆さまのご参加をお待ちしております。

※１月８日（火）１３時～１７時
「法人化へのポイントと労務について」
講師　税理士　三井信一氏、　　　社会保険労務士　豊嶋正孝氏
法人化のメリットや見落としがちな手続き等について学ぶ

※１月１６日（水）１３時～１７時
　「農業経営管理と経営分析」
　講師　税理士　三井信一氏
　経営を価格という視点から見直し、キャッシュフローについて学ぶ

※１月２５日（金）９時～１７時
　「実地見学」
　道の駅　上品の郷（石巻市）
　ＪＡ仙台たなばたけ高砂店（仙台市）
　直売所の陳列などの販売、経営コンセプトなどを学ぶ

アグリパソコン研究会の研修会が開催されました

角田市アグリパソコン研究会（面川義明会長）の平成２４年度の研修会が１２月１９日、美よし家で開かれ１７人の会員が出席した。


研修会には大河原地方振興事務所農業振興部部長（兼大河原農業改良普及センター所長）の鵜飼氏を講師に招き、「普及事業における技術指導と経営指導方針について」と題し、普及センターの仕事や指導・相談活動の内容について説明を受けた。質疑応答では、農業法人の設立の際のアドバイスはどの程度行ってくれるのか、設立後もかかわってもらえるのかなど質問があり、設立する人たちのビジョンや思いが大切で、センターはこうしなさいということでなく、そのビジョンを構築するための経営面や設立に向けての事務的なアドバイスをさせていただいているなどと回答があった。また、鵜飼部長からは、会員が記帳していることはとても大切なこと、税務面はもちろんだが我が家の農業の経営管理に是非役立てていただきたい、とアドバイスをいただいた。


研修会終了後は懇親会が行われ、会員同士の親睦を深めたり質疑応答の続きが行われたりし、和気あいあいの内に終了した。

農業振興公社の臨時総会が開催されました。

１１月２日、（社）角田市農業振興公社の臨時総会（第１５回総会）が角田市オークプラザで開催されました。


総会には委任状出席を含む１１４人（本人出席３０人）が出席し、公益法人制度改革に伴い新たに公益社団法人の設立に向けた定款変更等３つの議案が提案され、全議案とも満場一致で了承、決定されました。
開会にあたって大友理事長は「公益社団法人に向けた準備のための総会であり慎重に審議をお願いしたい」と挨拶。


議事では東根地区の渡辺俊博さんが議長になり審議が行われました。
公社では、このあと関係書類を整備し、県の認定委員会に申請書を提出し審査を受けることになります。

角田のお酒で利き酒競技会が開催されました！

１０月２７日（土）に当公社が事務局をしている『角田市地酒用地産米消費拡大推進協議会（おらほの美酒を育てる会　岸浪俊一会長）』が、角田市の角田ブランド推進課とJAみやぎ仙南シンケンファクトリーと共催で、『かくだ利き酒３酒競技会』をシンケンファクトリーを会場に開催しました。


　この利き酒競技会は、昨年度までは地元の地酒のみで、おらほの美酒を育てる会が開催していましたが、今回は、角田の梅酒とシンケンファクトリーの地ビールをさらに広くPRするために合同の３酒の競技という形で行いました。
　当日は８０名を超える参加者がありました。福島県伊達市や宮城県仙台市からも２０名以上の参加があり、参加者同士の交流も行われました。


　利き酒競技会の結果は、３酒とも１００点満点が続出し、特に地ビール部門では、上位３位までを１００点満点者が占めるなど非常にレベルが高い競技会となりました。


角田市内の料理店のPRも兼ねてそれぞれの料理店の料理も試食されました。
角田市のホームページにて紹介されて料理店はこちらです。⇒http://www.city.kakuda.miyagi.jp/directory01010.shtml


角田市以外から参加された方全員に特別賞として、シンケンファクトリーの古代米で作った地ビールを１本ずつ手渡されました。


各々の利き酒の点数表も発表されました。
☆左の画像をクリックすると拡大できます☆

「農業者雇用支援講習」の開催について

株式会社パソナが主催する「農業者雇用支援講習」を、当公社が後援して開催することとなりました。
今後の農業経営に活かすことができる、「６次産業化」、マーケティング、経理・税務、労務管理、経営分析の講習を、１１月から１月にかけて、合計５回、行います。
皆さまのご参加をお待ちしております。

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